お役立ち情報
2024年9月13日
日本の秋はおいしい食材が豊富に揃う季節です。その中でも、鯖は栄養価が高く、高齢者の健康維持に非常に役立つ食材といえます。特に旬の鯖は、脂がのっており、旨味が際立ちます。青魚には、心臓病のリスクを減少させるオメガ-3脂肪酸が豊富に含まれています。高齢者が食事に取り入れることで、健康をサポートすることができます。今回は高齢者の健康維持に役立つさばについて詳しく解説します。秋に旬のさば料理をぜひお...
もっと見る2024年8月9日
高齢者の食事量は、年齢や身体活動量によって異なります。一般的には、高齢者の場合、基礎代謝量が減少するため、若い頃と同じ量の食事を摂取する必要はありません。しかし、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素は十分に摂取することが重要です。進んだ年齢では消化吸収機能も低下するため、栄養バランスを考えた食事が求められます。具体的な食事量や栄養バランスについては、医師や管理栄養士に相談することで適切...
もっと見る2024年7月26日
旬の食材を使用した介護食には、季節ごとの新鮮な食材の風味や栄養が存分に味わえるという魅力があります。 例えば、春には新鮮な旬の野菜や果物が豊富で、それらを使った料理は見た目にも美しく、食欲をそそります。また、旬の食材は栄養価が高く、おいしさだけでなく栄養面でもメリットがたくさんあります。 介護食に旬の食材を取り入れることで、食事を楽しむことができるだけでなく、栄養バランスも整えることがで...
もっと見る2024年5月31日
誰しも加齢に伴い体力や身体機能の衰えを感じるようになります。 体力の低下を防ぐためには、生活習慣の見直しをするのはもちろんですが、健康状態に合わせた食事を意識することも大切です。 一般的には、高齢になると食事量とともに栄養摂取量も低下してしまう傾向があります。 高齢者の低栄養が進むと、フレイル(心身が疲れやすく弱った状態)や生活習慣病などのリスクに直結すると考えられており、そのリ...
もっと見る2024年5月17日
高齢になると、噛む力や飲み込む力が低下し、食物繊維を多く含む野菜を食べるのを避けがちになる傾向があります。 野菜に豊富な食物繊維が不足すると、栄養バランスが偏ってしまったり、腸内環境の悪化により便秘になりやすくなります。 また噛む回数が減ると唾液の分泌量も減少し、口の中が渇きやすい状態になります。 唾液の減少は、食べ物を飲み込みにくくし、誤嚥(ごえん)を招く恐れがあります。 介護...
もっと見る2024年5月10日
介護食とは、病気や加齢に伴い咀嚼や嚥下機能が低下した方でも食べやすいように調理方法などを工夫した食事のことです。 噛む力や飲み込む力が低下した高齢者の方に、安全・安心な介護食を食べてもらうには、その方に適した食事内容である必要があります。 食材を食べやすいように柔らかくしたり、滑らかな形態に調理するには機械や道具が必要となります。 今回は介護食を自宅で作る際に活躍するフードプロセ...
もっと見る2024年5月3日
年齢を問わず多くの人がお悩みの便秘。 実は加齢に伴い、便秘に陥りやすくなるのをご存知でしょうか? 便秘というと、一般的には若い女性に多いイメージですが、60代を迎えるとともに男女問わず便秘を訴える方が増えると言われています。 便秘は消化不良や腹痛を招き、食事量が減ってしまうため栄養不足の原因にもなります。 今回は、高齢者の方が便秘気味になってしまう理由と、予防・対策で意識したいポ...
もっと見る2024年4月26日
加齢に伴い、今まで食べていた食事でも噛みにくい、飲み込みにくいと感じることはありませんか? 噛む力や飲み込む力といった嚥下機能が低下した方でも食べやすいように、調理方法などを工夫した食事のことを介護食といいます。 嚥下機能の低下レベルは人によって様々であるため、安心安全に食事をするための目安として介護食にもその指標となる区分があります。 今回は、介護食の基本と美味しく作るポイント...
もっと見る2024年4月19日
近年、高齢化や核家族化など生活様式の変化により、一人で食事をすることを意味する「孤食」が広がっています。 一人での食事を好む方もいる一方で、高齢者の一人暮らしが増えたことで望まない孤食に直面している方々も多くいらっしゃるかと思います。 高齢者一人での食事は、家族などに偏食を指摘される機会がなく、栄養が偏りがちになり、生活習慣病やフレイルのリスクが高まります。 食事は栄養を摂るため...
もっと見る2024年4月12日
皆さんは「ADL」と「IADL」という言葉を聞いたことはありますか? ADLとは、「基本的な日常動作」のことで、食事や着替えなど最低限の日常生活がどの程度ご自身で行えるかを示しています。 それに対してIADLは、日常生活での「応用的な動作」のことで、買い物や料理などがどの程度ご自身で行えるかを示しています。 これらが低下してしまうと、認知症など様々な病気を併発し、要介護状態になる...
もっと見る2024年4月5日
加齢により飲み込む力が弱くなり、食事の際にむせてしまうことが多いという方向けに介護の現場で使用されている「とろみ剤」。 嚥下(えんげ)機能が衰えてくると、食べ物が食道ではなく気管に入ってしまう誤嚥(ごえん)を起こしやすくなります。 この誤嚥を防ぐ有効な方法として一般的に「とろみ付け」が用いられます。 介護食の基本とはいえ、これから食事介助を始める方にとっては、どうやって使用すれば...
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