【噛む力が弱くなった方へ】高齢者の食べる力に合わせた食事

【噛む力が弱くなった方へ】高齢者の食べる力に合わせた食事

こんにちは!介護食そふまるライターチームです。

最近、「噛む力が弱くなってきたかも」「かたいものが食べづらく、飲み込みづらい…」といったお悩みを感じはじめたりしていませんか?

高齢者の食事を楽しむために欠かせない「噛む力」は、加齢に伴い壮年期(25歳から44歳)のおよそ3分の1から10分の1に低下すると言われています。

噛みにくい、飲み込みにくい食事によって食べる量が減ってしまったり、柔らかい食材ばかりに偏っていると、栄養バランスの乱れに繋がります。

また、そのような食事を続けることで、噛む力の低下をより進行させてしまう可能性もあるのです。

今回は噛む力が弱くなった高齢の方にも、安心して食事を楽しんでいただけるよう、噛みづらくなってしまう原因と予防、ご自宅でできる調理の工夫や注意点をお伝えします。

そして最後には、UDF区分に合わせたそふまるの商品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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高齢者が噛みづらくなる原因と予防

高齢者の食事

高齢者に食事を楽しんでいただくためには、噛みづらくなってしまう原因をよく理解し、早期に予防することがとても大切です。

既に介護をしている方やこれから介護に携わろうとしている方は、「オーラルフレイル」という言葉をご存知でしょうか?

オーラルフレイルとは?

噛んだり、飲み込んだり、話したりするための口腔機能が衰えることを「オーラルフレイル」と呼び、早期の重要な老化のサインとされています。

「フレイル」とは身体の衰えのことを指し、噛む力や舌の動きの悪化が食生活に支障を及ぼし、さらには活舌が悪くなることにより、人や社会との関わりに減少を招き、心身の機能低下にまで繋がる恐れがあります。

しかしオーラルフレイルは早期に気付いて対策を行うことで、口腔機能の低下を緩やかにし、回復させる可能性もあると言われています。

ここでは、高齢者が噛みづらくなってしまう原因と予防をお伝えします。

噛みづらくなってしまう原因と予防方法

①歯の損失や摩耗

年齢とともに歯が欠けたり摩耗することが多くなります。毎日の歯磨きやフロス、マウスウォッシュを使用して口腔内を清潔に保つことが健康的な歯を維持することにつながります。

また、食事は歯の健康にも影響します。食べ物が酸性や糖分が多い場合、歯を傷つける可能性が高まります。バランスの取れた食事を心掛け、特にカルシウムやビタミンDを摂取することで、歯を強化しましょう。

②かみ合わせの悪化

歯が欠けたりした影響で他のかみ合わせも悪くなる場合があります。定期的に歯科検診を受け、早期に問題を発見して適切な治療を受けることが大切です。

③顎関節症

高齢になると顎関節に問題が起こりやすくなり、噛む際の痛みや不快感を引き起こす可能性があります。
硬すぎず柔らかすぎない、適切な食事を摂ることで、噛む力を維持する努力が必要です。

④筋力の低下

高齢になると全体的に筋力が低下するため、噛む力も弱くなることがあります。
口周りや舌の筋力を鍛える口腔体操することで口腔機能が高まり、美味しく安全に食事を楽しめるようになります。また、口の動きを良くすることで、活舌が良くなり表情も豊かになります。

⑤口腔内の乾燥

高齢者はしばしば口の中が乾燥しやすく、その影響で噛む力を弱らせる場合があります。
口腔内の乾燥を防ぐために、定期的に水分を摂るようにしましょう。

⑥病気や薬の影響

糖尿病、リウマチ、パーキンソン病などの病気や、その治療で用いる薬が口腔内に影響を及ぼすこともあります。
糖尿病などの病気がある場合は、病気や薬が口腔内に影響があることを理解しておきましょう。

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自宅でできる!噛みやすくする工夫

口腔機能が低下してきた方でも、噛む力に合わせた食事を意識することで、噛む力が維持され、オーラルフレイルの予防にもつながります。

最近食べる量が少なくなってきた、食事中にむせるなどの症状がある場合は、噛む力や飲み込む力と食事の内容が合っていないのかもしれません。

ここでは、ご自宅でもできる高齢者が食べやすい食事の工夫や調理する際の注意点をご紹介します。

よく噛めない高齢者に向けた歯ぐきや舌でつぶせる食事の工夫

①食べやすい大きさに切る

食べやすく刻んだ野菜

かたい食材や大きい食材は、高齢者にとって食べやすくなるように細かく切ったり、すりおろしたりする工夫が効果的です。

繊維が多い食材は、噛み切りやすくするために繊維を断ち切りましょう。ごぼうやにんじんなどの野菜は食物繊維が多い一方、食べにくい食材でもあるので、小さくするだけでなく薄く切るなど切り方を工夫しましょう。

お肉は筋を切って叩いたり、隠し包丁を入れると火の通りも良くなり、柔らかく仕上がります。

②水分を加える

柔らかいお粥

パサパサしていてそのまま食べられないパンは、牛乳に浸してフレンチトーストにしたり、スープやシチューに浸しながら食べるなど、水分を足すことで食べやすくなります。

また、身をほぐした魚や刻んだ漬物などは、お粥に混ぜて雑炊風にすると食べやすくなります。

③ とろみをつける

口の中でもまとまりにくい食材は、とろみをつけたり、ゼリー状にすることで飲み込みやすくできます。

口の中でまとまりにくいものやサラサラとした味噌汁などの液体は、誤嚥を招く恐れがあります。例えば、かきたま汁はだし汁にも卵にも片栗粉を入れると飲み込みやすく仕上がります。

調理するときの注意点

かたい食材は細かくしても柔らかくなるわけではないため、ただ細かく刻むのは危険です。

かたい食材は特に注意して、蒸し器や圧力鍋などのを調理器具を利用すれば、短時間で芯まで柔らかくなります。根菜類は、一度加熱してから刻んだ方がやわらかく仕上がります。

お肉やお魚は脂がのっているほど柔らかいですが、そのぶん油分も多いので偏りに注意しましょう。

また、介護食として便利なお粥ですが、唾液に含まれる酵素によって、お粥のでん粉が分解され、とろみがさらさらになりむせやすくなります。

食事に時間がかかる場合は、唾液が入らないように取り分け皿を用意し、口を付ける食器を分けるなどの工夫が必要です。市販のでん粉原料でないとろみ剤を使うと、分解されることなくお粥の粘度を保つことができます。

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そふまるは全商品UDFを取得!

初めての方限定セット(12食入)

前項でお伝えしてきた通り、食事介助をする際には、被介助者である高齢者の噛む力がどれくらいなのかを正しく理解し、その方に合った食事を提供することがとても重要です。

噛む力に合っていない食事によって、食べること自体がストレスになってしまったり、噛む力がある方が噛まなくても済む柔らかい食事を続けてしまうと、咀嚼の回数が減少し、噛む力の低下につながってしまいます。

そふまるでは、被介助者に合った食事を選んでいただくために、UDFの3つの区分の商品をご用意しております。

UDF(ユニバーサルデザインフード)とは?

被介助者の噛む力のレベルを知るための指標の一つにUDF(ユニバーサルデザインフード)の基準があります。

UDFは、「容易にかめる」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」「噛まなくてよい」という4つの区分を基準として、「かたさ」や「粘度」の規格により分類されています。

UDF区分表

日本介護食品協議会が公開している上の表を使って、被介助者の噛む力や飲み込む力の目安を参考に、どの区分に当てはまるか確認してみましょう。

ごはんやたまごなど、普段から馴染みのある食品から「かたさ」の目安が分けられているため、とても分かりやすく、ご利用に適した商品を安心してお選びいただけます。

UDF区分別 そふまる商品のご紹介

そふまるでは、下記の3つのUDF区分から商品をお選びいただけます。

① 容易にかめる
② 歯ぐきでつぶせる
③ 舌でつぶせる

およそ30種類以上の豊富な料理をご用意していますが、今回はそふまるでも特におすすめのお魚料理と、定番のやわらかごはんをご紹介します。

① 容易にかめる

やわらかうなぎ詰め合わせ

鹿児島県産やわらかうなぎ詰め合わせ

うなぎの蒲焼きときざみうなぎを各1個ずつセットにした商品です。
「うなぎ大国」である鹿児島県産のうなぎを使用し、九州産のたまり醤油をベースとしたタレで、ゆっくり時間をかけて丁寧に香ばしく仕上げています。
やわらかく加工した後に蒸し焼きにしているので、皮までお箸で切れるやわらかさです。

鹿児島産やわらかうなぎ詰合せ

鹿児島産やわらかうなぎ詰合せ

容易にかめる

鹿児島県産うなぎの蒲焼きときざみうなぎを各1個ずつセットにした商品です。皮まで箸で切れるやわらかさにうなぎを仕上げています。おすすめの一品です。

¥1,780

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② 歯ぐきでつぶせる

やわらかごはん

やわらかごはん

長野県産「ミルキークイーン」の特徴である「甘み」と「もっちり食感」を残し、水分量をお目にふっくらと炊き上げた「歯ぐきでつぶせる」やわらかさのごはんです。

トレイに入った個包装なので、電子レンジ温めてそのままお召し上がりいただけます。

やわらかごはん

やわらかごはん

歯ぐきでつぶせる

歯ぐきでつぶせるやわらかさの「やわらかごはん」。国産米を使用し、甘みともっちりとした食感を活かして、ふっくら炊き上げました。噛む力が弱くなった高齢者の方にも食べやすい介護食です。管理栄養士監修。冷凍でお届け、電子レンジで簡単調理。1個から注文可、まとめ買いでお得になります。

¥270

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③ 舌でつぶせる

さばの味噌煮

脂がのったノルウェー産のさばを使用し、生姜の風味と味噌のコクをしっかりとしみ込ませた、とろけるような食感が自慢の一品。

血液をサラサラにし、コレステロールを減少させる効果が期待されるDHAやEPAを豊富に含み、高齢者の健康をサポートします。

骨取りのさばを使用しているので、安心してお召し上がりいただけます。

さばの味噌煮

さばの味噌煮

舌でつぶせる

舌でつぶせるやわらかさの「さばの味噌煮」。骨取りのさばを使用し、生姜の風味と味噌のコクをしっかりとしみ込ませました。噛む力が弱くなった高齢者の方にも食べやすい介護食です。塩分0.3g・管理栄養士監修。1個から注文可、まとめ買いでお得になります。

¥598

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噛む力に合わせたやわらか食で健康的な食事を

そふまるの商品は本来の見た目を大切にし、食事を美味しく召し上がっていただけるよう、噛む力のレベルに合わせたUDF区分の料理をご用意しています。
今回ご紹介した商品以外にも、様々な食材を使用した料理が沢山ありますので、ぜひお試しください。

【容易にかめる】 商品一覧はこちら
【歯ぐきでつぶせる】 商品一覧はこちら
【舌でつぶせる】 商品一覧はこちら

毎日の食事を美味しく召し上がっていただくためには、噛めないと感じている高齢者の方でも、噛む力に合わせてできるだけ自分の力で噛める食事を提供することがとても大切です。

そのためには、被介護者の方が「しっかり噛めているか」「むせたりせずに食事ができているか」など、普段から状態をよく確認していただくことも重要と言えます。

今回は高齢者が噛みづらくなる原因と予防、そしてご自宅でできる調理の工夫とそふまるの商品をご紹介しました。

ご自宅で食事介助をする方が調理する際にもUDFのかたさの目安を参考にご活用いただき、安全で健康的な食事を楽しんでいただければと思います。

監修者
上田 稚子(Ueda Wakako) 管理栄養士

大学卒業後、管理栄養士として亜急性期病院にて幅広いライフステージ、様々な疾患に応じた栄養指導をしてきました。現在は、名阪食品株式会社にて介護食ブランド「そふまる」の研究開発に携わっています。

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